土地の探し方①。

土地を探すのに、大事にしたこと

1.駅から15分圏内

2.都心までのアクセスが1時間以内

 理由:次女の習い事で、引き続き都心へ週1で通うため

3.土地の広さは約80坪、公道南向き

 理由:希望であるインナーガレージのため。

4.地形や標高等、自然災害を考慮した土地かどうか。

5.公園・学校・スーパーの位置

 理由:柴犬の散歩で必須(外でしか、おしっこ・ウンチをしなくなったので)。また、マンション時代、スーパーが近すぎて便利すぎたので継続の条件。小学校・中学校・高校は有事(災害)の際、避難所になるため、近いに越したことはないという考え。

気に入った土地が見つかるまでの行動

・候補の鉄道路線沿いの土地を「スーモ」で検索。条件をお気に入りにしておくと、新着情報として、連絡をくれる機能はとても便利。

・「スーモ」で気に入った土地は、お気に入りに入れておいて、予約し、実際に見に行く。「明日行きたいんです」など連絡が急すぎると、「同行する者がいないが、勝手に見ていいですよ」と言われる。もしそう言われても、延期せずに、自分たちが行きたいタイミングで、見に行くとよい。隣に何が建っているか、周囲には何があるか、土地の勾配等、現地を見に行かないとわからないこともたくさんあるので!

・使いたい鉄道路線の実際の駅に下り、アポなしで、駅近の不動産屋さんに飛び込みで、いい土地がないか聞く。(→これは、結局、進展がないものばかり。いきなり飛び込みで来られても、どんな客か分からないのに、いい土地があっても、教えたくないか・笑)。実際に駅を下りて足を使うことによって、改札口を出たときの環境、電車の本数等も把握でき、通勤をイメージできる。

最後は「縁」

・最後は、お見合いと一緒で「縁」に尽きると思う。気に入った物件が、1週間経過して、購入意思を伝えようと連絡したら、もう売れた、とかは、賃貸でも、分譲でも、土地でも、よくある話。

・もし、気に入った土地が売れてしまっても、焦らず、探し続けことをお勧めする。皆さんに、いい「ご縁」がありますように!

家族のこだわり。

きっかけの一つに🐕柴犬があったけども、家を建てるには、今まで思い描いてきた理想を形にしたい!そこで、それぞれの希望をノートにメモしました。

パパのこだわり

・インナーガレージ…車いじりが趣味。今の愛車は「ローバーミニ」。

・囲炉裏の部屋…古民家をイメージして囲炉裏でご飯を食べたい。

・1階はほぼ段差なし…夫婦の両親の介護が発生したとき、さらには自分が介護される側になったときを想定して。

ママのこだわり

・アラウーノ(Panasonic)…妻が言う、トイレ掃除が絶対らくちんのはず!

・キッチンの蛇口は100%タッチレス…料理中その都度手を洗うので金具が絶対汚れる

・肩湯付のお風呂…ゆっくりくつろぎたい!

・顔認証の玄関ドア(YKK)…両手が荷物でふさがっている時、顔で判断は助かる!

・太陽光発電…エネルギーが枯渇している日本では、電気料金の高騰や電力の需要が伸びると想定。

・書斎(本棚)

長女(大学生)の希望

・自分の部屋、クローゼット

※実は、東京脱出は、大反対!!引っ越しのせいで友達が少なくなった、と。

次女(小学生)の希望

・自分の部屋、映画ルーム、ハンモック、ゲームコーナー

・転校しても、全然OK。常に楽観主義。

🐕柴犬のキボウ

・もちろん、駆け回れるお庭

・留守番も多いから、外が見れる窓が欲しいな♡

要するに・・・

これらの希望を叶えようとすると、建売住宅の戸建ては無理だと思った。注文住宅しかないと考えた私たちは、土地探しから始めた。特に、インナーガレージを実現するには、ある程度の広い土地も必要なため、東京都では無理だと考え、東京を脱出する方向で土地を探し始めた。

家探しのきっかけ。


 長女が2歳のとき、今からもう20年ぐらい前のことです。東京23区内の3LDKのマンションを購入しました。マンション住まいは、共働きの私たちにかなりのメリットをくれました。

 玄関から、ほぼ段差がなくフラットであること、24時間ごみ捨てができること。同じマンションから同じ学年の同級生が何人か必ずいたので、必然的に、子供たちが友達になりやすい環境であったこと。学童保育室からの帰りも一緒なので、夜暗くなっても一人ぼっちではないこと。

 マンションを購入してからも、一軒家へのあこがれはありました。長女が小学校入学する前ぐらいの時期、小学校を入学すると同時であれば、友達づくりもそんなに苦労しないだろうと、建売住宅をいろいろとみて回りました。いい物件はありましたが、建物と道路の位置、消防的な観点、予算の相違から、先には進まない結論となりました。

 そのあと、次女が産まれました。次女が2,3歳のころ、戦隊もののショーが目的で、いろんな住宅展示場に行きました。個人情報の提供と引きかえに、ただで戦隊もののショーを見てました。ついでに住宅を見ては、忘れかけてた一軒家へのあこがれを復活させましたが、やっぱり、予算の相違で、夢と現実を切り離しました。

 2020年、世界中で、新型コロナウィルスが大流行しました。自宅勤務やテレワーク、子供の長期的な休校をきっかけに、自宅マンションで柴犬を飼うことになりました。長女は柴犬希望、次女はマルプー(マルチーズとプードルの子)を希望しましたが、柴犬に決まりました。一日2回の散歩が始まりました。散歩は大変だけど、柴犬は家族の癒しとなりました。風が強くても、雨が降っても、雪が降っても、散歩に行きました。※小さい頃はトイレトレーニングをし、トイレでしていましたが、いつの間にか、外でしか、おしっことうんちをしなくなったからです。

 ドッグランに連れて行くと、思いっきり遠くまで走って、なかなか帰ってきません。うーん、しつけができてないかもしれないけど。でも、マンションは狭いよな、と思い始めました。広い庭で、思いきり、毎日遊ばせてあげたいな。

「そうだ!住み替えよう!」

これが、私たちの住み替えを決めるきっかけとなりました。