決めた土地に出会うまで。1件目。
<現地に行ったときの感想>事前の情報で土地の敷地内に「植栽あり」とは出ていたが、実際に見ると、植栽が思ったより多かった。植栽の扱い(残すか、またはお金をかけて全部処分するにしても)は、購入者負担という売主のご希望。これを処理するとなると、何十万持っていかれるな、と。また、写真にはなかったが、北側の隣接地に竹藪があった。南の公道は舗装されておらず、砂利。うーん、車が汚れる。建築条件付きと記載がなかったが、ほぼ建築条件付きのようなスタイルで、そのまま、建築会社を紹介された。私たちはすでに、希望の間取りを図面に起こしていたため、予算が合わず、見送り。
決めた土地に出会うまで。2件目。
<現地に行ったときの感想>駅からの道は割と近い。歩きで確認。現地は勾配がかなりあり、奥になるごとに道路からの高さが低くなっていた。雨量が多いときに、家のほうになだれ込むのはどうかなと思った。決して交通量は多くなさそうだが交差点沿いの角地、車の音やエンジン音が気になりはしないかな、と。土地の区画も若干面積が狭め。「これ」というインスピレーションは受けなかったので見送り。
決めた土地に出会うまで。3件目。
<現地に行ったときの感想>駅から徒歩1分。駅のロータリーから土地が見える。駅自体に活気はあまりない。駅付近にコンビニやお店も一切ない。電車の本数が若干少なめ。土地の区画も面積が狭め。商店街の一角というような立地。駅近なのは理想だが、ちょっと違うかな、と。
決めた土地に出会うまで。4件目。
<現地に行ったときの感想>大手ハウスメーカーが手掛ける一体的なエリアでの建築条件付きの土地(1件目)。街並みやコンセプトが付近一帯に統一されていてよい反面、区画が理想よりも狭め。すでに売れている区画が多数あり、残っている区画は駅から遠め。区画のエリア外に廃棄業者があり、方角を変えた見た目が一気に変化。台風等の暴風で、廃棄物が飛んでこないか、多少心配。以上のことから見送り。
決めた土地に出会うまで。5件目。
<現地に行ったときの感想>大手ハウスメーカーが手掛ける一体的なエリアでの建築条件付きの土地の2件目。上記同様、区画が理想より狭め。すでにモデルハウスとして建っている土地の一角の戸建てを見学。希望している間取りの図面を見せると、「弊社ではできない」とのこと。勝手な推測で申し訳ないが、「できない」のではなく、その予算では「やらない」だけ、のような。まぁいい。
決めた土地に出会うまで。6件目。
<現地に行ったときの感想>小学校が隣なのは理想に見合い、OK。だが目の前の、交通量が多少多めな道路沿い。自分のうちに車を駐車するとき、毎回難しいかな、と。広さは理想的だったが三角の土地で使いにくいかも。見送り。
土地探しのポイント(一例)
Webにあえて掲載されていない情報(プラス面、マイナス面)を、いくつ見つけられるかがポイント。
- 駅からの距離を気にする方は、車ではなく、必ず、徒歩で駅から歩いてみよう。駅からの徒歩で、急な坂道がないか、歩道が整理されているかなどがわかる。家までの街並み、ルート上のスーパーやコンビニ、薬局等も確認できる。
- 掲載されている写真の角度の反対に立って観察する。
- 回りの建物は何があるか、実際の目で確認する。事前に調べる段階で、地図アプリ等の写真も参考にはするが、新しくできた建物は、地図アプリに更新されていない可能性のほうが高い。
- 目の前の道、交通量、騒音等ないか、日当たりはいいかなど。晴れの日に行って気に入っても、すぐに決めず、もう一度曇りの日や雨の日等に行ってみると、太陽が隠れている間の日当たりも確認できたり、雨の日の水たまり、雨水の流れ具合なども観察できる。